サンデンタルクリニックの診療内容

【診療科目】
歯科一般・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科

【診療内容】

1.口腔外科
 埋伏智歯の抜歯:斜めになったり、横になったりして骨の中に埋まっている親知らずの抜歯をします。骨を削ると腫れることがよくあります。1週間で腫れはひきます。その他に内出血による頬部のおあたんやそれが消えた後、黄色になることがまれにあります。口が開きにくくなったり、食べ物を飲み込みにくくなったりすることもありますが、自然に治ります。抜歯後の注意を守っていただければ、それ以外に起きるものはありません。抜いた傷口を守るためにマウスピースのような物を使うことがあります。抜歯後の注意を守らないと、ドライソケット(抜いた後に溜まった血液、もしくは血餅がなくなり骨がむき出しになること。縫っていても起きます。)になり、激痛が襲うこともあります。注意を守っていただければ、ゼロではないけど大変な痛みはでません。

過剰歯の抜歯:通常より多くの歯が生えたり、骨の中にもぐっていたりすることがあり場合によって抜くことが必要なことがあるため、抜歯します。

軟組織の治療:唇をはじめ舌や頬粘膜(ほっぺたの内側の粘膜)、口蓋粘膜(上顎の粘膜)などにできる病変の治療をします。よく見かけるのは、口内炎、口唇炎、舌炎、白斑症、カンジダ症、多形滲出紅斑,口唇ヘルペス、舌の色々な病気です。癌を除きほとんどのものは治療します。たまに、一見何の異常もないのに、舌がヒリヒリすると言って来院される患者さんがいます。こんな時にうたがわれる疾患に萎縮性カンジダ症があります。抗真菌薬で比較的佐早期に治ることができます。まれに見られるものといては、掌蹠膿疱症、シェーグレン症候群、手足口病、HIVー関連歯肉炎、帯状疱疹、などがあります。

骨折:交通事故、喧嘩、災害、スポーツなどによる転倒や殴打などで顎の骨などを骨折した場合、治療します。

顎関節症:お口が開かない、開こうすると痛い、大きく開こうとすると変の音がしたり、顎がカクカクするのがこの病気です。進行すると耳がきこえなくなったり、関節の長さが左右大きく違って首の骨や内蔵にまで影響がでることがあります。薬や咬合挙上板(スプリント療法:マウスピースのようなものを使った治療方法)、場合によって、手術でなおします。

 良性腫瘍の手術:癌を除く、腫瘍の治療をします。手術でとりさることもありますし、長期に渡って経過観察することもあります。ただし、リンパ腫やリンパ管腫のように摘出後、悪性化して再発する恐れがあるものは、設備の整った医療機関紹介します。

外科矯正:高度に顎の変形や突出しているケースに、顎の骨切ったりして位置をあわせたり、異常な種々の小帯(お口の中にあるヒダのようなもの)を切って正常な形に治したりします。

 病理組織検査:癌でない確認や正確な病名を知るために一部の組織を取って検査することがあります。

嚢胞(のうほう)の摘出手術:嚢胞とは、上皮に囲まれた中に液状成分を含む袋のようなもの、体に悪影響を及ぼすもしくは、及ぼす可能性がある場合に限り手術によって摘出します。

インプラント:歯を失った場所に金属で出来たボルトのようなもの入れて、歯の根っこの代わりにして、その上にかぶせものをして、歯の代用とします。

歯牙再植術:歯を一度、抜歯した状態で骨の中にある病巣を取ったり、歯の根っこの治療をしたり、歯の根っこの掃除したりした後、再び元の場所に戻して他の歯とくっつけて固定するか、特殊なネジで骨に直に固定します。時に歯の向きを変えたり植わっていた骨の穴を更に深くしたりしてから戻すこともあります。また、歯が縦に真っ二つににわれたときはこれをくっつけてからもどします。それ以外のケースもあります。予後は、歯の状態や歯槽窩の感染、術後の管理などによって大きく異なりますが、当医院に                                                  歯牙移植術:親知らずなどを歯がなくなった所へ骨に穴をあけて移植する治療をします。稀に、過剰歯や正常な歯で位置がずれて生えている歯を使うこともあります。

歯根端切除術:通常の根っこの治療では治せるない場合、【例えば、歯の根っこが直角に曲がっている歯やらせん状になっている歯、歯の神経の管(根管)が途中で分かれている歯など、】根っこの先に大きな病巣がある場合、患者さんの都合で治療を短期間で終わらせなくてはならない場合などに、骨に穴を開けて根っこの先端を少し削る治療をします。

小帯切除術及び小帯形成術:子供さんの場合では、A.上唇 真ん中の内側についているヒダが異常に歯に接近していたり、異常に分厚かったり、B.舌の下にあるヒダが異常に短かったりして 発音が上手にできない、又は食事が摂りずらい、全く食べれないことがあります。このような場合そのヒダを切ったり、ついている場所を移動したり、形をかえたりする治療をします。大人の場合、入れ歯安定しない、歯周病の原因になったり悪化させる原因になったり邪魔になる場合に同様の処置をすることがあります。

止血処置:当医院で出来る止血処置は、

1)圧迫止血・その際、スポンゼル(多孔質のゼラチン)やボスミン(アドレナリン)を併用する事がある。

2)点滴・止血剤を点滴。

3)血管縫合・比較的大きな血管からの出血の場合、その血管を縫合します。

4)ボーンワックス・骨内からの出血の場合、骨蝋を詰めて止血します。

5)止血剤投薬・そのままです。

6)止血シーネ・マウスピースのような物を1)のゼラチンやアドレナリンと一緒に用います。

 

そのほか、特殊な設備、入院を要しないあらゆる外科治療をします。ワーファリン等を服用している場合、よっぽどの事がなければ、服用を中止してもらうことはありません。その他、他科からお薬がでている方は、治療前に必ず申し出てください。 

非歯原性歯痛:歯には 直接的な原因はなく口腔周囲の神経が何らかの原因で痛みを感じたり、精神的なストレスからくる疼痛様の違和感を感じる疾患で、原因の確認が大事である、時として、心臓疾患からと思われるケースもある。それぞれの原因に対する治療を行っています。    

2.歯周病の治療

歯周病は検査をして、その症状の程度や患者さんの様々な実態に応じて、治療していきます。保険診療で認められている一般的な治療から、保険治療より高度な自費診療まで患者さんの希望に沿った治療をします。まずは、歯周基本治療(歯周治療の原則は、歯周病を起こした原因および増悪させた因子を解明し、除去することである。)日本歯周病学会のガイドラインによれば、患者の治療への積極的な参加、プラークコントロールの確立、プラークリテンションファクターの除去、咀嚼機能の回復する、対症療法を謹むとある。徹底したプラークコントロールが最も大事で、これには患者さんの協力が欠かせません。

ここで一つ、これを読んでくださっている皆様に、お知らせしておきたいことがあります。一時よりは減りましたが、薬で歯周病が治るなどとインターネットで言っているものをいまだに、見受けますが、これは、全くのでたらめで、10数年前、某新聞社が間違った記事を取り上げられたため、一時的に歯周病に関して理解のない先生達が、金儲けのために宣伝に使ったため、ネット上で多く見うけていましたが、2010年、日本歯周病学会が、正式に「抗真菌薬溶液と歯周病の研究報告」で効果が明らかにされていないため使用しないようにと発表しています。最近、また懲りずに「パーフェクトぺリオ」とか名を変えてでていますが、日本歯周病学会が再び、HP上で警告を出しています。こういう、経営重視の歯科医院の根拠のない宣伝には十分に注意してください。

日本歯周病学会がプラークコントロールに有効だとしているうがい薬は、

(1)クロロヘキシジン

(2)フェノール化合物

(3)ポピドンヨード

(4)塩化セチルピリジウム

(5)エッセンシャルオイル

以上です。歯周ポケットの殺菌に有効としている抗菌薬は、テトラサイクリン系抗菌薬徐放性軟膏だけ。そして、その適応症は、

(1)通常の機械的プラークコントロールでは十分な臨床的改善がみられない治療抵抗性及び難治性歯周病患者。

(2)広汎型重度慢性歯周病患者および広汎型侵襲性歯周炎患者。

(3)糖尿病などの易感染性疾患患者。

(4)動脈硬化性疾患を有する中等度、重度歯周炎患者。

(5)歯周治療を行うことで生じる菌血症に対して最上リスクを有する歯周炎患者。(細菌性心膜炎、大動脈弁膜症、チアノーゼ先天性疾患、人工弁・シャント術実施患者など

 ちなみに、お口の中にいる細菌の種類は900以上見つかっていて、その中で歯周病に関係するものは、500種類以上で、歯周病の原因菌は300種類以上ですが、主なものは、prophromonas gingivilis,tnnerella fosythia,treponema denticolaの3つだけです。 

3.矯正治療:小児の歯列不正【歯並びに異常があること)、反対咬合(上下の歯のかみ合わせが逆になっていること)、歯の萌出異常(歯が異常な向きや場所に生えること)などの治療をします。歯の矯正は高いと思われている方が多いようです、確かに安いものではありません。ですが見た目だけではなく、しっかり物が咬めるようになったり、発音が正確に出来るようになったり、口が閉じられるようになり口の中が乾燥しなくなったりすることによるメリットは人生にとってとても大きなものです。当医院では、一括で多額の治療をいただくのではなく、そのつど治療に応じた金額を支払っていただいています。また、相談自体は無料ですが、お話を聞くだけでは正確なお答えをすることは難しいので、どうしても、審査が必要な場合がほとんどですのでそれにかかる費用が必要になります。

矯正治療は、年齢に関係なくできます。ただし、治療期間は症例やタイミングによってかなり違います。

4.根管治療:虫歯などで歯の神経をとったり、歯の神経が死んで腐ったり、以前、歯の根っこの治療をした歯が再治療が必要になった場合に、歯の根っこの治療を行います。根っこの中を通っている管(クダ)を根っこの先端までキレイにして、そこに薬を入れて密閉します。ただし、そのクダがひどく曲がっていたり、ねじれている場合は、患者さんと話して、外科的に根っこの先端をすぐに切除するか、経過を観てゆき、症状が出た段階で切除するかします。切除した場合、長くて1週間程度脹れることがあります、全く脹れない人もいます。また、脹れ以外にほっぺたに内出血による色の変化がでることがあります。ですので、患者さんの都合を聞いてから治療方針を決めてゆきます。

5.予防処置:予防は治療行為ではありません。予防には幾つかのケースに分かれていて、虫歯の予防は歯科衛生士で十分ですが、癌の予防など医師、歯科医師にしか許されていものもあります。例えば、薬剤の使用、放射線の使用、入れ歯の調整などなど。歯周病にかんしては歯ブラシ指導(虫歯と歯周病では磨き方が違いますので、やり方を教えてもそのように磨くようには指導できません。あくまでも、歯周病ななっている方のみに、行われるべきもので、予防行為ではなく、治療行為です。)はできませんので、生活習慣に関する指導(食事、睡眠、適度な運動、メンタルヘルスなど)くらいです。

6.虫歯の治療:日本歯科保存学会のガイドラインにそった治療を行っています。ネットに見かけるものの中には、日本での認可のない材料を使用した治療方法がありますが、当院では、そのような治療は行っていません。

7小児の治療:お子さんの治療には、痛みなどの急性症状がある場合を除いて、出来る限り、拘束などの強制的な手段は使わず、今後のことを考え、慣れてもらうことから始めます。時間かかりますが、歯科治療に対するトラウマを作らないことが、とても大切ですから。治療をする際は必ず親御さんに立ち会ってもらいます。詰め物などをするために、歯を削ることがある場合は、ケースバイケースで麻酔を使うことがあります。詰め物の種類に関しては、親御さんとの話し合いで決めていきます。

8.口臭の治療:私が口臭を訴えてみえた患者さんに、まず、お聞きするのは、他人から言われたのか、自分で気になったのかです。そして、

いつ臭いがしたか。

どんな臭いがしたか

体調はどうか

まあ、こんなことをお聞きします。

次に、実際に今、臭いがあるのか。チェックして、全身に何も異常がないのであれば、お口の中を見せてもらい。舌苔の量、歯周病の有無や程度、カリエス(虫歯)の有無、程度、本数、そして唾液のでかたと性状を確認します。お口臭いは全く健康な人でもあります。ゼロにすることは、不可能だと思ってください。病的なものに関してはその原因の病気の治療をお勧めします。十分な口腔衛生を行うことが一番大事で、歯周ポケットや歯だけではなく舌もキレイにする事が大事です。

私のモットーではありませんが、「無駄なことはしない。」菌の種類や数を調べたりしなくても、口腔内に原因があるとわかれば、治療はそんなに多くの方法があるわけではありませんので、治療する事は簡単です。また、実際には、全く口臭はないのに、自分の口臭をきにして来院する患者さんがいます。自臭症と言われるもので、自分の口臭で周りの人たちに嫌厭れているのではないかと間違えた認識をしていることがあります。自臭症は、口臭神経症と口臭心身症があり、神経内科の治療が必要な場合もあります。実は口臭を訴えて来院する患者さんの多くがこのケースです。

次にお口の中以外の口臭の原因になる病気は

(1)慢性副鼻腔炎

 (2)慢性扁桃炎

(3)食道憩室

(4)慢性胃拡張症

(5)幽門狭窄

(6)胃酸分泌障害

(7)気管支炎

(8)肺膿瘍

(9)肺結核

(10)慢性肝炎

(11)肝硬変

(12)糖尿病

(13)悪性腫瘍

など。

         

 

 

9.入れ歯:はっきり言って、これが一番厄介です。患者さんとの駆け引きがむずかしい、入れ歯を痛くなく、よく咬めるように作るためには、その下準備が重要な鍵を握っています。多くの場合、口腔外科手術をやった方がいいことがあるのですが、それまで、他の歯科医院で入れ歯を作った経験がある患者さんは、そういう説明を受けた事がない人が殆どで、(確かに、その時は必要なかったのかもしれません。)初めて 、こんな話聞くと引いてしまい、やむをえず、そのままの状態作らざる負えないことが多く。私の説明がへたなせいで、皆様に迷惑をおかけてしまい申し訳なく思っています。よく行う外科手術は、

(1)浮動歯肉切除術:入れ歯の安定を邪魔する骨にくっついていない動く歯ぐきを切り取ること。

(2)歯槽骨整形手術:歯の植わっていた骨の形を整える手術。

(3)顎堤形成術:

(4)口腔前庭形成術

(5)オトガイ神経移動術

(6)骨瘤除去手術

などです。保険診療と自費診療の違いは使用する材料によるものです。

 

 

 

 

サンデンタルクリニックは患者さん一人人に合った治療方法を提案し、患者さんとの話し合いの上で、極力、患者さんの希望を取り入れる型で診療を行うようにしています。

又、歯の掃除、型取り、セメントの除去、レントゲンの位置付けは勿論、全ての治療を歯科医師自らの手で行っています。

 

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